「 防衛から信頼へ 」
もし軍隊でミサイルを買う代わりに、乾パンや毛布をたくさん買って軍艦3隻に
詰め込んでおく。
世界中、政治や宗教、主義主張に関係なく何かあったら一番に駆けつけて、
その国の国民のために食べ物や飲み物、暖をあたえる。相手を信頼してあたえる。
アメリカが「世界の警察」なら、日本は「世界の救急車」。 父性ではなく母性で関わる。
莫大な金を使って防衛しなくとも、こんな国を攻めることができるだろうか? 吉井亮介
「 日米両国が有する特別な責任 」
核兵器を使用することの意味や結果を知っているのは、日本だけです。これは、
日本とアメリカにとって特別な責任であると言えるかも知れません。
世界でこの二つの国だけが、核兵器を使用した戦争を経験しているからです。
日米両国は、人類が再び核兵器による大量虐殺を起こさないよう、
先頭に立って努力しなければなりません。
ガルブレイス博士
「 人間革命 」
戦争ほど、残酷なものはない。 戦争ほど悲惨なものはない。
愚かな指導者たちに、ひきいられた国民もまた、まことにあわれである。
平和ほど、尊きものはない。 平和ほど、幸福なものはない。
平和こそ、人類の進むべき、根本の第一歩であらねばならない。
目覚めた民衆の連帯ほど、尊いものはない。
立ち上がった民衆の叫びほど、強いものはない。
虐げられてきた民衆の力をば、引き出し、磨き高め、そして、
結び合っていくことこそ、人類の希望であり、悲願なのである。 池田大作